就職・転職

総合商社を辞めてベンチャーに転職した時の7つのポイント

こんにちは、イシコです。

以前、前職(総合商社)から現職(ベンチャー商社)へ転職したときに僕自身が大事にしていたポイントをまとめて発信しましたが、今日はその内容についてもう少し深堀してみたいと思います。

一つずつ見ていく前に、この記事を書こうと思ったキッカケは転職の思考法という本を読んだことでした。

この本の中に「いつでも転職できるような人間が、それでも転職しない会社。それが最強だ」というフレーズがあり、グサッと刺さりました。

いつでも転職できる人材になるのは自分次第。

それでも転職したくなくなるような良い会社を選ぶのも自分次第。

自分なりに転職先を探す際に、「それでも転職しない会社」ってどういう軸で判断したんだっけ?と疑問に思った次第です。

それでは一つずつ見ていきたいと思います。

この社長の下で働きたいか

ベンチャーに転職する場合は一番これが大事。社長=創業者ならなおさら。

大企業と違って、この会社に居続ける限り、社長は変わらないし、立ち上げ間もない小規模な会社であれば、「社長=会社のルール」となりがちなので、業務内容や成長業界以前の問題として、「この社長と働きたいか」と突き詰めて考えることが非常に大事です。

会社や業界が成長産業か

成長産業の良さは下のツイートにまとめています。

伸びてる業界の最大のメリットは、「成功体験を積みやすい」に尽きます。

成功体験の積み重ねは必ず自分の大きな資産になり、次のキャリアへのステップアップにも間違いなくプラスになります。

これが斜陽産業や成熟産業の場合、「シェアの取り合い」「シェアの防衛」に注力せざるを得ないので、突出した能力のある人は、もちろん結果を残せると思いますが、一般的には成長産業よりも難しい傾向にあると言えると思います。

現職より高待遇か(或いは良くなる可能性が高いか)

やりたいこと、実現させたいこと、理想の働き方等、新しい職場で実現させたいことがたくさんあると思います。ただ、待遇は入ってから大きく改善するのは難しいので、最初からパンツを脱ぐ(待遇を諦める)必要はないと思います。

よほどそれ以外の魅力が高くない限り、高待遇を実現させた方が、新職場の期待値も上がるので楽しむ気持ちで乗り込みましょう。

幹部や上司の待遇はどうか

幹部や上司は貴方の将来。

それ以上でもそれ以下でもない。

貴方はこうなりたいですか?

この問いに「イエス」と答えられれば万事オッケーです。

新卒と中途で昇進に偏りがないか

これも意外と大事。僕の前職は総合商社ですが、中途入社も増えてるとは言え、そこには歴然と「中途の壁」があり、昇進は限られていました。経営陣の顔ぶれを見てもほとんど生え抜き新卒なことからも明らかです。

転職するならば、新卒・中途共に分け隔てなくチャンスをもらえているかどうか見極めるのも大事なポイントになってきます。

例えば、一例ですが先日のツイートを見てみましょう。

この彼。完全に転職勝ち組です。

では、専門商社から総合商社に内定をもらっていましたが、転職後出世レースに勝ち残れますか?

僕の個人的な予想としては「活躍はできる。が、昇進はある程度まで」というのが今の総合商社の実態に近いと思います。(もちろん今後変わるかもしれませんが)

転職先で上に上り詰めたい場合、新卒・中途によって偏りがあるかどうかは意外と大事な点ですが見落としがちなので要注意ですね。

個人の裁量を任せてもらえるか

実は密かに一番突っ込んで確認したのがこれでした。一人で商売開拓からトラブルシューティングまで先ずはやってみたかったのが、転職後の短期的な目標でしたので、入社前に社長と共にお互いの期待値を擦り合わせしました。

(その中で、期待値が合わず、お断りした企業もあったのが事実です)

これを事前に確認するには、はっきりと直接的に質問するのが一番だと思います。(はぐらかされる場合もあるかもしれませんが…)

「僕/私が入社したら、どのような権限と責任を持ち、どのような結果を求めていますか?」

もちろん、その期待に応えるまでの努力は当然しますが、先に会社の期待値を具体化しておくと良いかと思います。

働き方や家族の価値観が近いか

総合商社の働き方は、会食多い、出張多い、酒飲む(飲まされる)、脱ぐ(脱がされる)、突然海外駐在がやってくる等、世間のイメージに近いです。

(もちろん程度もケースバイケースですし、最近はだいぶ変わってきているようですが)

僕は会食多いのも、夜中まで飲むのも、酒を強要されるのも、服を脱ぐのも、どれ一つ生理的に受け付けなかったので、転職を機に働き方は絶対に変えたいと強く思っていました。もちろん理想の働き方を追い求めるのであれば、究極は自分で会社をやれよ、という結論になるので、自分の中で優先順位をつける必要はあります。

妥協する点も当然ありますが、自分の中で譲れない働き方と家族のあり方は明確だったので、その価値観を共有できるメンバーなのか、自分なりに判断しました。

以上7点となります。

最後に

最後になりますが、僕自身が退職時に経験した一連の出来事をまとめたnoteがありますので、興味ある人はぜひ。(初の退職だったので、今見ると恥ずかしいですが、逆に当時しか書けない感情も生々しく描かれています笑)

ishico Note No.9 〜退職交渉を通して〜

ではでは。

ABOUT ME
アバター
イシコ
総合商社勤務・海外駐在を経て、ベンチャー商社へ転職。 転職後の”時給”は2倍に。21世紀を生き抜くサラリーマン像を追い求めながら、仕事や家庭、英語、キャリア等のつぶやきをお届けします。